
Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #13 マルチプルマスター
編集ビューで描かれたグリフのアウトラインは、フォントマスターに記録されています。初期状態ではGlyphsファイルには「Regular」という名前のマスターが1つ用意されています。ここにさらにマスター(例えばThinやBoldなど)が追加されている状態のことをマルチプルマスターと呼びます。マルチプルマスターを使用すると、Glyphsはそれらのマスターだけでなく、相互のマスター間のフォントインスタンスも出力することができます。少ない数のマスターから多数の補間されたインスタンスを生成することができます。 上記の例では、ThinとBoldnの2つを使用して、Weight軸に沿って計6つのインスタンスを......続きを読む