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「SILオープンフォントライセンス」って何?という方のためのざっくり解説

今一番キテるライセンス?「SILオープンフォントライセンス」 近頃はいろいろなフリーフォントが利用できるようになりましたね。 ここ最近では、フォントワークスのフォント8種が「SIL Open Font License(SILオープンフォントライセンス)」で公開されたことも大きな話題となりました。 (ちなみに私が制作したフォント「Yusei Magic」「たぬゴ」「エセナパJ」もSILオープンフォントライセンスです。よろしくです。) ところで、フォントやライセンスに詳しい人で無い限り、「SILオープンフォントライセンス」という名前は耳慣れないのではないでしょうか?すごく自由度が高いライセンスなのに、知らないなんてもったいない!ということで、この記事では、SILオープンフォントライセンスについてできるだけわかりやすく説明してみたいと思います。 ※以下、正式名称は「SILオープンフォントライセンス」なのですが、長いので、「SILライセンス」と短く記述します。 まず、SILライセンス原文を読んでみよう SILライセンスの原文はこちらで読むことができます。 日本語訳もありますので、こちらも読んで......続きを読む
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テクテクライフ(旧:テクテクテクテク)の小技・任意のエリアの小さな街区密集地を探す方法

(2020/10/01 追記)下記の記事は、過去に『テクテクテクテク』用の記事として作成したものですが、新アプリ『テクテクライフ』でも活用できます。よかったらお試しください。 テクテクテクテクとはなんぞや いきなりですみません。めっちゃ簡単にいいますと、ドワンゴが出してる位置情報を使ったゲームです。 ご存知の方も少数ながらいるかと思いますが、わたし、いわゆる「位置ゲー」好きなんです…。今までIngressやらポケモンGOやら妖怪ウォッチワールドやらを浅くプレイしてたのですが、最近は、遅ればせながら「テクテクテクテク」にも手を出してしまいました。 字(あざ)塗りボーナスがほしい このゲーム、効率よく進めるうえで「字(あざ)塗りボーナス(小さい町名等で区切られる区域を全塗りしたときにもらえるボーナス)」を集めることが非常に重要になります。 そのため、ゲーム内で表示されるマップをもとに字の範囲を確認し、小さめの字が密集しているエリアを自力で探していくのですが、スマホの小さい画面で探すのは少し骨が折れます。 また、Googleマップやその他の地図サイトで確認しようとしても、「字」単位の区域が見......続きを読む
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特殊顔文字に使われている謎の文字よ、お前は一体何者なのか

「たぬき油性マジック」というフォントを作ったのは2010年なので、もう7年も経過しているんですね。予想以上に長い間皆様にご利用いただけて、本当に感謝です!(・∀・) ところで、2~3年前くらいからだと思うんですが…「たぬき油性マジックで、かわいい顔文字が表示できるようにして下さい!」という、こんな要望を時折いただくようになりました。 そういえばリリース当時の2010年ぐらいって、顔文字といえばまだまだ、 (^^)   ← こんなのや\(^o^)/   ← こんなのや(;´Д`)   ← こんなの くらいの表現だったわけで、「たぬき油性マジック」を作ってるときも、まあぶっちゃけ「キリル文字(Дとかз)とギリシャ文字(Σとかω)入れときゃなんとかなるっしょ(・∀・)」と思ってたんですよね… (クオリティはさておき)たぬき油性マジックでも一応表示されます(^^) それなのに…それなのに!!最近SNSなんかでよく見かける顔文字は……! ( ๑❛ᴗ❛๑)۶♡٩(๑❛ᴗ❛๑ )   ← こんなのや(◍•ᴗ•◍)♡ ✧*。   ← こんなのや(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎   ← ……?? …なんだこいつら......続きを読む
TIPS

RetinaディスプレイでのBoot Camp使用時に起こる、一部のアプリの文字のにじみ(ぼやけ)を解消する方法

わたくし、Macbook ProでBoot Camp機能を使って、Windows10を愛用しているのですが…。 性能的な面については不満はないものの、少し困っていた問題がありました。 それは、一部のWindowsアプリケーションで起こる、メニューバーやダイアログの文字のにじみ(ぼやけ?)です。 お見せしましょう、こんな感じです。 おわかりいただけただろうか。メニューバーやダイアログの文字がクッソ汚いということに。こっちはMacbookProのRetinaディスプレイ(2560 x 1600 ピクセル)なんですよ、もう少しなんとかならんのか。 タイトルバーの「書体名未設定」の文字や、ダイアログのタイトル「文字情報の設定」の文字と比較していただくと、そのぼやけっぷりが伝わるかもしれません。 ちなみにこの現象は、全てのアプリケーションで起こるというわけではなく、傾向としては古くにリリースされたアプリケーション(昔からあるフリーソフトや、バージョンの古いアプリケーション)で比較的起こりやすい気がします。問題の起こるアプリケーション以外では、文字はタイトルバーと同様の鮮明さで表示されています。 ......続きを読む
フォントの作り方

フォント作成サイトPaintfont.com(改め、Calligraphr)を使って自作手書きフォントを作った

【筆者注】以下の記事で紹介されているPaintfont.comというサイトは、現在リニューアルされてCalligraphrというサイトに刷新されています。フォントの作成方法はPaintfont.comとCalligraphrで共通する部分もあるのですが、Calligraphrでは無料で作成可能な文字数が75文字に制限されていますのでその点ご了承ください。Calligraphrでのフォントの作成方法については、後日にYouTubeで動画を公開しましたので、もしご興味ありましたらこちらも見ていただけたら嬉しいです。 以下はリニューアル前の記事となりますが、ご参考にしていただければ嬉しいです。 結果から言うと、こんな感じのフォントができました。 最近『新フォント作成日記』の更新が滞っていますが、まとまった時間がなかなか取れないからであって、決しておサボりしてるわけでは…!わけでは…!(・∀・) た、短時間でサクッとできること、ないかな? ってなわけで、あまり時間が取れない今日このごろ、いい機会なので少し前にネットで記事を見かけて気になっていた、海外のPaintfont.comというサイトを使......続きを読む
フォント作成記録

新しいフォント作成日記:長なす1袋148円

前回「お」「買」「得」の3文字を作成しましたが、今回はもう少し文字数を増やします。 私の場合、こういうときは考えるより手を動かしたほうが早い!ので、まず何も考えずに文字を作っていこうと思います。 いやぁ…でも…まだまだフォントのイメージが固まりきっていないなぁ…。 ここは試しにポップっぽいものでも作ってみますかね…!(・∀・) ということでWordのワードアートを駆使してポップを作りました!!(・∀・) なぜWordで作った!!!(・∀・)
フォント作成記録

新しいフォント作成日記:再びIllustratorで試作品づくり

前回、他の方の作成したフリーフォントと見比べてみたなかで、 「漢字をもう少し手書きっぽくしたほうが、フリーフォントのスキマ産業的見地からして良いかもしれないな…(・∀・)」 といういやらしい思いが湧いたので、文字のデザインをもう一度練り直すことにしました。
フォント作成記録

新しいフォント作成日記:もしかして二番煎じ?

「極太で、インパクトのある、ポップっぽいフォント」を作るという目標で始めた新しいフォント作成日記…。 昨日作った、この文字なのですが…。 作りながら、 これ、『はらませにゃんこ』か『キルゴ』に似てない!?(・∀・) という予感が、ふつふつと湧き出てきちゃったのであります。
フォント作成記録

新しいフォント作成日記:作ったフォントを使ってみる

昨日は、作成した三文字だけのフォントファイルを強引にWindowsにインストールしたところまでいきました。 早速ですが、今日は実際にそのフォントを使って文字を入力してみましょう!(・∀・)
フォント作成記録

新しいフォント作成日記:お前もフォントファイルにしてやろうか!

さて、昨日Illustratorで作った「お買得」の文字。 まだ三文字しか出来ていませんが、試しにフォントのファイルにしてみようと思います!(・∀・) フォント作成用のアプリケーションですが、今回はTTEditを使います。 かつてはTTEditやOTEditも初めてフォントを作る方には十分おすすめできるソフトだったのですが、最近はその性能云々の話の前に、ソフトの価格が急激に値上がりしてしまっていて…。いろいろ惜しいところです。 最近巷間ではMac用の「Glyphs」というソフトの評判が大変良いらしいです…うん、まあ、これはそのうち勉強したいかな。