Show Character について
プラグイン名 | Show Character |
一行解説 | 編集中のグリフをシステム内のフォントで表示 |
難易度 | 易★☆☆☆☆難 |
GitHub | https://github.com/mekkablue/ShowCharacter |
作成者 | Rainer Erich Scheichelbauer |
カテゴリー | 背景表示 |
実行方法 | メニュー > 表示 フォント情報 > フォント > カスタムパラメーター |
ライセンス | Apache-2.0 License |
こんなときに便利!
よーし!漢字の「禰」をつくるぞ!!
うわあああん!
パスをひこうとポイントを置いた瞬間、背景の文字が消えちゃった!
全く何も書かれてないと、何を書いてるかわからなくなりそう……
……みたいなこと、あるあるですよね!!
こんなときには是非『Show Character』を使ってみてください。
使用方法
- メニュー > 表示 > Characterを表示を選択し、左のチェックマークをオンにします。
- 編集ビューの左上に、システムフォントで編集中の文字が表示されます。
これで、どんな文字を作ってたか、迷わずにすむぞ!
表示文字のフォント・サイズの変更方法
- フォント情報(⌘I)の[フォント]タブにカスタムパラメーターを追加することでフォントや表示文字サイズの変更ができます。まず青四角で囲った+ボタンをクリックします。
- 右に現れたウィンドウのパラメーター一覧からパラメーターの名前を選ぶ……のですが、じつは今回入力したい「Sample Fonts」というパラメーター名は一覧の中に表示されておらず、選ぶことができません。そこで……
- 検索ボックスに手入力で
Sample Fonts
と入力し、右下の追加ボタンをクリックします。
- カスタムパラメーターに
Sample Fonts
が追加できました。
新規値と入力されているところに、設定したいフォント名や表示サイズを入力します。(例:游教科書体 ミディアムを150ptで表示。入力値の詳細については後述します。)
YuKyokasho Medium;150
- 編集ビューの左上に、編集中の文字が指定したフォント・サイズで表示されました。
パラメーターの設定値について
フォント名について
表示したいフォント名をどのように入力すればいいかは、Font Bookを開いてフォントを選択し、フォント情報プレビューモードに切り替えて「一意名」という項目を探して調べることができます。セミコロンの前までの文字列が入力する値になります。
その他のルール
- 複数のフォントを表示したい場合は、フォント名を
,
(カンマ)で区切って列記します。 - フォントのサイズはデフォルトで100ptです。変更したい場合は、フォント名のあとに
;
(セミコロン)を記入し、ポイント数を数値で記述します。 - デフォルトフォントのサイズを変更したい場合は、
-;50
のように記述します。
その他
Characterが表示されるのは編集ビューの表示倍率が200pt以上のときのみです。もしプラグインを導入してもうまく文字が表示されない場合は、表示倍率が200pt未満に縮小されていないか確認してください。
コメント
[…] Show Character : 編集中のグリフをシステム内のフォントで表示(メニュー > 表示)https://tanukifont.com/glyphs_plugins_001_show_character/ […]