昔少し作って、なんとなく寝かされていた(放置されていた)重なる系のフォント。
開いた時間にカタカナを追加してみました。
![](https://i0.wp.com/tanukifont.com/wp-content/uploads/image-278.png?resize=600%2C393&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tanukifont.com/wp-content/uploads/image-281.png?resize=600%2C344&ssl=1)
あとはcalt機能を利用して、カタカナ同士でも文字を重ねられるようにできれば…!という段階まで来たのですが、ひらがなどうしの重ね設定とカタカナどうしの重ね設定、この二つを同時に設定しようとするとエラーになってしまいます。
![](https://i0.wp.com/tanukifont.com/wp-content/uploads/スクリーンショット-2023-03-05-21.19.21.png?resize=600%2C409&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/tanukifont.com/wp-content/uploads/image-279.png?resize=600%2C363&ssl=1)
Glyphsでフィーチャーを設定した後、更新をクリックしたところで無念のエラー表示…。
![](https://i0.wp.com/tanukifont.com/wp-content/uploads/image-280.png?resize=600%2C179&ssl=1)
手作業でcaltの中身の行数を2/3くらいに削減するとエラーが出ずに更新ができること。いろいろな行を消してみた結果、特定の行が悪さをしている訳ではなさそうなこと。状況的にはやはり単純にデータ量が多いのかな?
ひとつのファイルに対してひらがな・カタカナの両方のcalt機能を盛り込むのが難しいのなら、「標準版」「ひらがな重ね版」「カタカナ重ね版」などの3つに分けてフォントファイルを出力して、利用者さんに合成フォント機能などでの設定をお願いするのが次善の策ということになるのかな。
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