Glyphs

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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #16 拡張機能

スクリプトやプラグインを使うことで、Glyphsの機能を拡張することができます。すでに多くのスクリプトやプラグインが開発されており、プラグインマネージャーから自由にダウンロードすることができます。また、有料の拡張機能もオンラインで入手できます。特定のニーズに応じたカスタム拡張機能を作成することも可能です。 全てのスクリプトとほぼ全てのプラグインは、プログラミング言語のPythonで書かれています。これらをGlyphsで実行するために、アプリケーションの環境設定でPythonの設定を確認する必要があります(3.6.1「Python バージョン」参照)。 16.1 プラグインマネージャー 「ウィン......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #15 読み込みと出力

15.1 フォントファイルの出力 ファイル → 出力...(Cmd-E)を選択すると、現在開いているGlyphsファイルの出力ダイアログが表示されます。また、Optionキーを追加してファイル → すべて出力(Cmd-Opt-E)を選択すると、開いているすべてのGlyphsファイルを、出力ダイアログを表示せずに一度に出力できます。なお、出力されたファイルは既存のファイルを上書きしますので注意が必要です。 出力ダイアログにはさまざまな出力フォーマットが用意されています。これらについては、以下の項目で説明します。 15.1.1 OpenTypeフォントの出力 「OTF」タブは、OpenTypeフォ......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #14 カラーフォント

Glyphsには、クラシックなレイヤーカラーフォント、CPALテーブルおよびCOLRテーブルを使用したMicrosoft方式のOpenTypeカラーフォント、sbixテーブルを使用したApple方式のOpenTypeカラーフォント、SVGテーブルを使用したMozilla/Adobe方式のOpenTypeカラーフォントといった、4つのカラーフォント形式を作成するための効率的なワークフローが用意されています。 14.1 カラーフォントでの作業 カラーフォントは、グリフごとに複数のレイヤーを使用するため、グリフを作成する際には複数のマスターを編集する必要があります。このような複数のレイヤーの扱いに関......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #13 マルチプルマスター

編集ビューで描かれたグリフのアウトラインは、フォントマスターに記録されています。初期状態ではGlyphsファイルには「Regular」という名前のマスターが1つ用意されています。ここにさらにマスター(例えばThinやBoldなど)が追加されている状態のことをマルチプルマスターと呼びます。マルチプルマスターを使用すると、Glyphsはそれらのマスターだけでなく、相互のマスター間のフォントインスタンスも出力することができます。 少ない数のマスターから多数の補間されたインスタンスを生成することができます。 上記の例では、ThinとBoldnの2つを使用して、Weight軸に沿って計6つのインスタンス......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #9 図形の再利用

9.1 コンポーネント コンポーネントとは、他のグリフの内部で使用されるグリフのことです。コンポーネントを使用すると、フォント全体で形状を複製して再利用することができます。例えば、グリフ「A」は、「Ä」「À」「Â」「Ã」「Å」などのグリフを作成するときに再利用することができます。また「¨」「`」「ˆ」「˜」「˚」のような発音補助記号は、Ö, È, Ĉ, Ñ, Ůなどの他の文字を形成するためのコンポーネントとして使用することもできます。 コンポーネントの元となったグリフは、コンポーネントのベースグリフと呼ばれます。コンポーネントから構築されたグリフは、コンポーネントグリフ(またはコンパウンドグリ......続きを読む
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#002 Show Black Fill / Show Filled Preview while Editing 【Glyphsプラグイン解説 】

Show Black Fill について プラグイン名Show Black Fill一行解説編集中のアウトライン及びコンポーネントを黒に近い色で表示難易度易★☆☆☆☆難GitHub作成者Toshi Omagariカテゴリー背景表示実行方法メニュー > 表示ライセンスApache-2.0 License Show Filled Preview while Editing について プラグイン名Show Filled Preview while Editing一行解説描画中のアウトラインを任意の灰色で塗りつぶし表示難易度易★☆☆☆☆難GitHub作成者Rainer Erich Scheichelb......続きを読む
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Glyphsプラグイン解説 #000 ざっくり一覧&日本語解説

Glyphsアプリをお使いの皆さーん! 突然ですがGlyphsのアプリから標準で選べるプラグインのリストって見たことありますか? あれ、めちゃめちゃ豊富で、数が多すぎません……?(さっき数えたら140以上ありました) Glyphs3プラグイン一覧(2021年2月現在) みなさんはコレ、使いこなしておられますか?? 正直わたくし、使いこなせたら絶対便利だろうなーとは思いつつも、英語表記なこともあって全く使いこなせておりません!!! いつかこのプラグインたちをカッコよく使いこなせる、「スーパーGlyphs人(?)」になりたいよぉぉ〜(・∀・) と、数年間Glyphsのプラグイン一覧をただただ眺めて......続きを読む
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#001 Show Character 【Glyphsプラグイン解説 】

Show Character について プラグイン名Show Character一行解説編集中のグリフをシステム内のフォントで表示難易度易★☆☆☆☆難GitHub作成者Rainer Erich Scheichelbauerカテゴリー背景表示実行方法メニュー > 表示フォント情報 > フォント > カスタムパラメーターライセンスApache-2.0 License こんなときに便利! よーし!漢字の「禰」をつくるぞ!! うわあああん!パスをひこうとポイントを置いた瞬間、背景の文字が消えちゃった!全く何も書かれてないと、何を書いてるかわからなくなりそう…… ……みたいなこと、あるあるですよね!! ......続きを読む
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Glyphsで作成した文字の一覧(文字+Unicode)を出力する方法

ないと地味に不便な『作成文字一覧の出力』 Glyphs、基本的には使うほどに「いや~こいつスゴイわ~」と感動が深まる良アプリケーションなのですが、唯一「別の某フォント作成ソフトには存在するアノ機能、Glyphsにはどうして無いの!?」と不便に感じてしまう部分がありまして……。 それが【作成文字一覧の出力】なのです。
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第一水準・第二水準・IBM拡張文字・教育漢字を表示できる、Glyphs用サイドバーを作りました。

【※重要な追記】 この記事の執筆当時、Glyphs編集画面の和文カテゴリには表題の「第一水準、第二水準、IBM拡張文字、教育漢字等のリスト」は導入されていなかったのですが、その後、公式に当記事で作成したリストを採用していただくこととなり、現在は何もせずとも初期状態で和文カテゴリに上記漢字リストが表示されるようになっています。ということでめでたく以下の記事は御役御免…ではありますが、カスタムリストの作成方法として少しでもお役に立てる部分があるかも?ということで、記録として残しておこうとおもいます。 先日ドイツ製のフォント作成ソフト、Glyphsを購入しました。 Glyphsの操作は、直感的で自由......続きを読む
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