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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #6 フィルタ

6 フィルタフィルタは、グリフのレイヤーに適用される処理機能です。その機能は、単なるグリフ幅の変換から、グリフのアウトラインのランダムな歪み処理まで多岐にわたります。Glyphsには組み込みのフィルタのリストがあります。プラグインでフィルタを追加することにより、このリストを拡張することができます。6.1 フィルタの適用6.1.1 フィルタメニューフィルタ → (フィルタ名)でフィルタを適用します。フォントビューでは、選択されたすべてのグリフにフィルタが適用されます。編集ビューでは、テキストツールで作成したグリフの選択範囲、または他のツールで作成した現在のグリフにフィルタが適用されます。フィルタ......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #5 パレット

5 パレットウィンドウの右上にあるサイドバーボタンでパレットのサイドバーを開くか、ウィンドウ → パレット(Cmd-Opt-P)を選択します。Glyphsの初期状態では、「線幅メモ」、「自動カーブ」、「レイヤー」、「変形」の4つのセクションがあります。プラグインでは、パレットにセクションを追加することができます(16.3「プラグイン」参照)。セクション名の左側にある三角形をクリックすると、セクションを折りたたんだり展開したりできます。5.1 線幅メモ線幅メモセクションは、フォントに影響を与えるものではありませんが、一般的なフォントの寸法の特徴を書き留め、参照することができるメモ帳の役割を果たし......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #4 編集ビュー

4 編集ビュー編集ビューでは、グリフのアウトライン、スペーシング、カーニング、マークの配置、ヒンティングなどの編集が可能です。グリフをダブルクリックして編集します。複数のグリフを選択して、「表示」→「新しいタブ」(Cmd-T)を選択すると、編集ビューで複数のグリフを開くことができます。フォントビューでは、選択したグリフをダブルクリックするか、Cmd-↓を押すことで、選択したグリフを編集することもできます。グリフウィンドウは、複数の編集ビュータブを含むことができます。タブのタイトルをクリックして、タブに切り替えます。Cmd-Opt-2〜9を押すと、それぞれのタブに切り替わります。Cmd-Opt-......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #3 環境設定

3 環境設定環境設定ウインドウは「Glyphs > 環境設定」(command + ,)で開くことができます。3.1 アップデート 「アップデート」セクションでは、Glyphsのアップデート方法を制御します。「今チェックする」ボタンをクリックして、Glyphsの新しいバージョンをチェックします。利用可能なバージョンがある場合、Glyphsは最新のリリースをダウンロードし、新しい追加や変更のリストを表示します。「更新を自動的にチェック」は、新しいアップデートを定期的にチェックします。このオプションを有効にしておくことをお勧めします。「開発中バージョンも表示」を選択すると、Glyphsのベータ版を......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #2 作成

2 作成Glyphsは、ドキュメントなしで開くと、スタートウィンドウを表示します。右側には、Glyphsのバージョンに関する情報とGlyphsのウェブサイトへのリンクが表示されます。「このウィンドウを起動時に表示」のチェックを外すと、次回以降の起動時にウィンドウが表示されなくなります。 左側には、最近開いたドキュメントのリストが表示されます。ドキュメントをダブルクリックすると、そのドキュメントが開きます。スタートウィンドウは、メニューバーのウィンドウ → スタートウィンドウからいつでも開くことができます。ヒント:Controlキーを押しながらドキュメントをクリックまたは右クリックし、コンテキス......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #1 Glyphs

1 GlyphsGlyphs 3は、OpenTypeフォントを作成するためのプロフェッショナルなMacアプリケーションです。Glyphsは、単語を組みながら文字の形状を描画、編集、およびテストすることができ、繰り返し使用される形状の効率的な再利用や大規模なフォントファミリーの作成など、現代のフォント制作のあらゆる側面を管理することができます。Glyphsの機能は、プラグインやPythonスクリプトで拡張することができ、その多くは自由に利用でき、アプリケーション内からアクセスできます。1.1 GLYPHS MINIプロ版の代わりに、よりスリムでお求めやすい価格のGlyphs Miniというアプリ......続きを読む