Glyphs 3 ハンドブック 非公式日本語訳 > 環境設定 > アップデート
外観

「外観」セクションでは、フォントビューと編集ビューの見た目をカスタマイズします。
フォントビュー
Unicode値を表示:
Unicode値を持つグリフセルに、シンプルな「U」アイコンを表示するか、コードポイント(例: 0041)を右下に直接表示するかを切り替えます。
常にライトモード:
macOSの表示モードを「ダークモード」に設定している場合でも、フォントビューを「ライトモード」で表示させることができます。
編集ビュー
編集ビュー幅:
編集ビューでテキストを入力する際の1行の長さを制御します。値は1000を1emとする単位で指定されます。フォントのUPM設定とは独立しており、影響を与えません。
ハンドルのサイズ:
オンカーブノード、コントロールハンドル、アンカーといった、アウトライン上のポイントの表示サイズを調整します。小さくすると画面がすっきりし、大きくすると視認性や選択のしやすさが向上します。
発音記号を表示:
アンカーを選択した際に、そのアンカーに結合する可能性のあるすべてのマーク(発音記号など)を、半透明で重ねてプレビュー表示する機能(マーククラウド)です。markフィーチャー(マークのベースへの配置)やmkmkフィーチャー(マークのマークへの配置)が、意図通りに機能するかを視覚的に確認するのに役立ちます。この機能を無効にすると、プレビューは表示されなくなります。
なお、どのアンカーにどのマークが表示されるかは、内部のグリフ情報データベースによって定義されています。(詳しくは、グリフ情報データベースのページを参照してください。)
常にライトモード:
macOSの表示モードを「ダークモード」に設定している場合でも、編集ビューを「ライトモード」で表示させることができます。
カラー設定:
ライトモードとダークモード、それぞれについてインターフェースの各要素の色を細かく設定できます。
- 設定可能な項目:
- コーナーノードの色
- スムーズノードの色
- アライメントゾーンの色
- 前景レイヤーのアウトラインの色
- 背景レイヤーのアウトラインの色
- その他のレイヤー(レイヤーリストで目のアイコン
/
をクリックすると表示されるレイヤー)のアウトラインの色
- カーニングインジケータの色(デフォルトでは、負の値が水色
、正の値が黄色
)
- コーナーノードの色
- リセット: 「初期化」ボタンをクリックすると、すべての色を初期設定に戻すことができます。
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