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ハンドブック

Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #17 補足資料(後編)

この後編ページでは第17章の「4.カスタムパラメータ」の項について記載しています。「1.正規表現」「2.フィーチャースニペットコードのカスタマイズ」「3.フィーチャーの自動生成」については前編ページを参照してください。17 補足資料17.4 カスタムパラメータカスタムパラメータは、フォントに対して標準設定以外のより高度な設定を追加するための機能です。各パラメータは「プロパティ(設定項目名)」とそれに対応する「値」のペアで構成されます。この項では、プロパティ名を見出しで示し、続いて引用形式でアプリケーション内での説明文と、値のタイプや機能等について解説します。【設定場所と操作方法】カスタムパラメ......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #17 補足資料(前編)

この前編ページでは第17章の「1.正規表現」「2.フィーチャースニペットコードのカスタマイズ」「3.フィーチャーの自動生成」について記載しています。「4.カスタムパラメータ」については後編ページを参照してください。17 補足資料17.1 正規表現正規表現(regex)は、特定のパターンを持つテキストを検索するために使用される記述方法です。例えば、caronと正規表現で記述した場合は、「Lcaron」「lcaron」「Dcaron」「dcaron」のいずれにも一致させることができます。正規表現の中で特別な意味を持っている文字(「.」や「?」など)を通常の文字として検索に使用したい場合は、それらの......続きを読む
更新情報

『珊瑚』ver1.01 アップデートのお知らせ

更新内容Chrome等のブラウザでのCOLR/CPAL形式フォント表示の問題を修正「Sango-JA-CPAL.ttf」と「Sango-JA-CPAL-CJK-1.ttf」において、Chrome等のブラウザでフォントが正しく表示されなかった不具合を修正しました。一部の文字のフォールバックグリフを修正一部の文字で、フォールバックグリフが正しく作成されていなかった問題を修正しました。(俺倒倫偉偵偶毛沖溜)表示確認用HTMLファイルを追加ブラウザ上でフォントの表示を確認できるよう、「Sango-Font-Test.html」を追加しました。『珊瑚』をご利用中の方は、お手数をお掛けしますがアップデート......続きを読む
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珊瑚(フリーフォント)

『珊瑚』は、ディスプレイのサブピクセルレンダリングを参考にしてデザインされたカラーフォントです。四角いドットで構成される「ピクセルフォント」と呼ばれるスタイルで、各ピクセルがカラー情報を持っているため、ピクセルフォントの特徴であるデジタルとアナログの中間的な表現をさらに強調できます。
ハンドブック

Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #12 TrueType ヒンティング

12 TrueType ヒンティングTrueType (TT) ヒンティングは、低解像度の画面でTrueTypeフォントの表示を最適化する技術です。PostScript/CFF方式のOpenTypeフォントには異なるヒンティング方法を使用します。詳細については、第11章「PostScriptヒンティング」を参照してください。TrueTypeフォントは、二次ベジェ曲線(クアドラティックスプライン)を使用しています。これは、Glyphsが使用するPostScriptスタイルの三次ベジェ曲線とは異なります。TrueType形式にエクスポートする際、すべてのパスは、手動で設定されたヒンティング指示を含......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #11 PostScriptヒンティング

11 PostScriptヒンティングPostScriptヒンティングは、PostScript/CFFアウトラインを持つOpenTypeフォント(拡張子は通常.otf)の低解像度表示を改善するための方法です。一方、TrueType方式のOpenTypeフォントは異なるヒンティング方法を使用しています(第12章「TrueTypeヒンティング」参照)。フォントがデジタル画面上でピクセル化されて表示されるとき、その画像はラスタライザと呼ばれるソフトウェアによって生成されます。ラスタライザはピクセル化の作業を自動で行いますが、フォントに「ヒント」と呼ばれる情報を埋め込むことで、ラスタライザがより均一で......続きを読む
ハンドブック

Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #16 拡張機能

スクリプトやプラグインを使うことで、Glyphsの機能を拡張することができます。すでに多くのスクリプトやプラグインが開発されており、プラグインマネージャーから自由にダウンロードすることができます。また、有料の拡張機能もオンラインで入手できます。特定のニーズに応じたカスタム拡張機能を作成することも可能です。全てのスクリプトとほぼ全てのプラグインは、プログラミング言語のPythonで書かれています。これらをGlyphsで実行するために、アプリケーションの環境設定でPythonの設定を確認する必要があります(3.6.1「Python バージョン」参照)。16.1 プラグインマネージャー「ウィンドウ」......続きを読む
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Glyphs3 ハンドブック非公式翻訳 #15 読み込みと出力

15.1 フォントファイルの出力ファイル → 出力...(Cmd-E)を選択すると、現在開いているGlyphsファイルの出力ダイアログが表示されます。また、Optionキーを追加してファイル → すべて出力(Cmd-Opt-E)を選択すると、開いているすべてのGlyphsファイルを、出力ダイアログを表示せずに一度に出力できます。なお、出力されたファイルは既存のファイルを上書きしますので注意が必要です。出力ダイアログにはさまざまな出力フォーマットが用意されています。これらについては、以下の項目で説明します。15.1.1 OpenTypeフォントの出力「OTF」タブは、OpenTypeフォントを出......続きを読む
その他

『全児童フォント(有料版)』チャリティー販売会計報告

先日行いました『全児童フォント(有料版)』の能登半島地震復興支援セールについての会計報告です。今回のセールを通じてフォントをご購入いただいた方々、そしてセールについてSNSでの拡散をお手伝いいただいた皆様に、心から感謝いたします。セール期間中、のべ30名の方にフォントをご購入いただきました。事前のお伝え通り、今回の売上のうち税抜価格分を復興支援の義援金として使用させていただきます。具体的な金額の内訳は以下の通りです。・30件(売上個数)✕ 900円(税抜単価)=27,000円併せまして、・BOOTHでのBOOST分の合計 720円・個人としての寄付分 5,000円を上記金額に追加し、合計 32......続きを読む
フォント

全児童フォント有料版・29%OFF販売のお知らせ(能登半島震災支援)

令和6年能登半島地震の被災者支援の一環として、小学1年生の手書き文字をフォント化した『全児童フォント(有料版)』を期間限定で割引販売します。売上は全て日本赤十字社を通じて被災地に寄付します。
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