前回「お」「買」「得」の3文字を作成しましたが、今回はもう少し文字数を増やします。
私の場合、こういうときは考えるより手を動かしたほうが早い!ので、まず何も考えずに文字を作っていこうと思います。
いやぁ…でも…まだまだフォントのイメージが固まりきっていないなぁ…。
ここは試しにポップっぽいものでも作ってみますかね…!(・∀・)
ということでWordのワードアートを駆使してポップを作りました!!(・∀・)
なぜWordで作った!!!(・∀・)
なぜWordで作ったのか…そのツッコミはさておき。
ここに出てくる文字は「お買得品」「長なす」「¥148」「1袋」。
文字数を数えると計13文字ですが、「1」の文字は2回出てくるので、要するに12文字作ればいいってわけですね。
ではでは、Illustratorで新しいファイルを作りましょう。
「アートボードの数」は文字数分、12枚に設定します。アートボード一枚分の大きさは、前回作成時に想定したのと同じ、1024px*1024pxでいきたいと思います。
12文字分のマス(アートボード)ができました。
さてさて…ココにいきなりグリフを作成しても良いのですが(というより本来はそうすべきだと思うのですが)、まだまだ不安いっぱいなので、サンプル用の文字を配置していきます。
サイズ1024ptのM+フォントを、まずひとつ置いて…
おとなりにコピーして…
コツコツ、文字を書き換えていきます。
できました。うーん、たった12文字だけど、この作業地味に面倒でした。
この調子で漢字6300文字!とかやるのは気が重いので、本格的にフォントを作る際には別の方法を考えたいです。でなければ私が死ぬ。
「お」と「買」と「得」は、前に作ったものを流用します。
「お買得」を作成したファイルを開いて、「お買得」を選択してそのまま新しい方のファイルにドラッグ&ドロップします。
文字の位置を整えます。アートボードを同じ大きさで作ったので、アピアランスの線幅なども特に変更しなくても大丈夫そうで、一安心。
前回作った、塗りが黒・縁取り線が白のアピアランス『ポップパス3』も「お買得」の文字と一緒に新しいファイルにコピーされています。
今回もこの『ポップパス3』をそのまま利用します。
ほいほい、ではでは、またポチポチ書いていきますー。
ポチポチポチポチ…
ふう~! 12文字分が出来ました!
この記事を読んでる人は、せいぜいホイールマウス2回転分か、スマホ2こすり分くらいなのかも知れませんが、こっちは12文字作るだけで小一時間かかってるからな!!!
ほんとこれ、肝に命じてほしい!(・∀・)
うーん、数字が一番難しかった…!ヘタですね!!!
数字はとりあえず今回はこれで打ち切って、別の日にもう一回作り直します…。
グリフ作成中に意識したことを自分用にメモ。
- できれば書き始めの画を太めにデザイン
- パーツの上下関係に悩んだ時は、小さい方のパーツを上に出してみる
- 数字が致命的に苦手。要・研究
- 縁取りの白い角っこなどで意図しない部分が削られているときがある(画像)。チェックを徹底するか改善策が必要?
少し肩がこってきたので、本日はこれでおしまいです。
よく考えたら、マウスでこんなにポチポチしながらフォント作るの、初めてかもなあ…(・∀・)(今までは手書きかマクロが多かったのです)
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