#002 Show Black Fill / Show Filled Preview while Editing 【Glyphsプラグイン解説 】

Show Black Fill について

プラグイン名	Show Black Fill
一行解説	編集中のアウトライン及びコンポーネントを黒に近い色で表示
難易度	易★☆☆☆☆難
GitHub	https://github.com/Tosche/ShowBlackFill
作成者	Toshi Omagari
カテゴリー	背景表示
実行方法	メニュー > 表示
ライセンス	Apache-2.0 License

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Show Filled Preview while Editing について

プラグイン名	Show Filled Preview while Editing
一行解説	描画中のアウトラインを任意の灰色で塗りつぶし表示
難易度	易★☆☆☆☆難
GitHub	https://github.com/mekkablue/ShowFilledPreview
作成者	Rainer Erich Scheichelbauer
カテゴリー	背景表示
実行方法	メニュー > 表示 マクロパネル
ライセンス	Apache-2.0 License

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こんなときに便利！

あーはいはい。そういう状況、あるあるですよね。

さて、この状態から文字の塗りつぶし状態を確認したい場合、プラグインを利用せずに解決するとなると……

大丈夫です。こんなときには、以下のふたつのプラグインをぜひ活用しましょう。

• Black Fill
• Show Filled Preview while Editing

この2つ、目的とするところはほぼ同じですが少しだけ特徴に違いがあります。

シンプルにプレビューっぽい表示を求めるなら「Black Fill」、塗りつぶしの色を編集作業の邪魔にならない程度のグレーに調整したいのなら「Show Filled Preview while Editing」がおすすめですが、なんなら両方インストールして使い分けるのもアリだと思います。

Black Fillの使用方法

1. メニュー > 表示 > Black Fill を表示 を選択し、左のチェックマークをオンにします。

2. 編集中の文字が、アウトラインを黒く塗りされた状態で表示されます。

Show Filled Preview while Editingの使用方法

1. メニュー > 表示 > Filled Preview while Editing を表示 を選択し、左のチェックマークをオンにします。

2. 編集中の文字が、アウトラインを黒く塗りされた状態で表示されます。

塗りつぶしの濃さの変更について（Show Filled Preview while Editingのみ）

2つのプラグインのうちShow Filled Preview while Editingについては、マクロパネルを使用して塗りつぶしの黒色の不透明度を変更することができます。

1. メニュー > ウィンドウ > マクロパネル を選択するか、⎇⌘Mを押してマクロパネルを表示します。
2. マクロパネルの上半分に、下記のように設定値を入力し、実行ボタンを押します。
   例：不透明度を0.05（超薄いグレー）に設定

Glyphs.defaults['com.mekkablue.ShowFilledPreview.opacity']=0.05

不透明度は0（透明）〜1（不透明）の間の任意の数値を設定できます。実行ボタンを押したあと特にメッセージ等は表示されませんが、多分ちゃんと変更されているはずです。編集画面で確認してみましょう。

2つのプラグインの違いについて

それぞれお互いに似た特徴をもつ2つのプラグインですが、見た目や機能的に少し異なる部分があります。

プラグイン	Show Black Fill	Show Filled Preview while Editing
アウトライン	不透明度0.85の黒（固定）	不透明度0〜1で調整可能
コンポーネント	不透明度0.7の黒（固定）	変更なし
ノード	黒塗りの下に表示	黒塗りの上に表示
ハンドル	選択部分が強調される	変更なし