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更新情報

『珊瑚』ver1.01 アップデートのお知らせ

更新内容Chrome等のブラウザでのCOLR/CPAL形式フォント表示の問題を修正「Sango-JA-CPAL.ttf」と「Sango-JA-CPAL-CJK-1.ttf」において、Chrome等のブラウザでフォントが正しく表示されなかった不具合を修正しました。一部の文字のフォールバックグリフを修正一部の文字で、フォールバックグリフが正しく作成されていなかった問題を修正しました。(俺倒倫偉偵偶毛沖溜)表示確認用HTMLファイルを追加ブラウザ上でフォントの表示を確認できるよう、「Sango-Font-Test.html」を追加しました。『珊瑚』をご利用中の方は、お手数をお掛けしますがアップデート......続きを読む
フォントお知らせ

『全児童フォント(有料版)』チャリティー販売会計報告

先日行いました『全児童フォント(有料版)』の能登半島地震復興支援セールについての会計報告です。今回のセールを通じてフォントをご購入いただいた方々、そしてセールについてSNSでの拡散をお手伝いいただいた皆様に、心から感謝いたします。セール期間中、のべ30名の方にフォントをご購入いただきました。事前のお伝え通り、今回の売上のうち税抜価格分を復興支援の義援金として使用させていただきます。具体的な金額の内訳は以下の通りです。・30件(売上個数)✕ 900円(税抜単価)=27,000円併せまして、・BOOTHでのBOOST分の合計 720円・個人としての寄付分 5,000円を上記金額に追加し、合計 32......続きを読む
フォントお知らせ

全児童フォント有料版・29%OFF販売のお知らせ(能登半島震災支援)

令和6年能登半島地震の被災者支援の一環として、小学1年生の手書き文字をフォント化した『全児童フォント(有料版)』を期間限定で割引販売します。売上は全て日本赤十字社を通じて被災地に寄付します。
フォント作成

新しいフォント作成日記:縦書き用グリフの設定など

あっそうだ!すっかり縦書き(縦組)を作るのを忘れてたー!というのはウソです。フォント界における縦組の世界の深淵が深すぎて(縦組を作るのに必要な知識が乏しくて)、つらくて忘れたふりをしていただけです。兎にも角にも、縦組設定は避けられない道……!ということで、重い腰をあげて縦組グリフの作成に取り掛かります。グリフを追加する際は、単に必要なグリフを列記してももちろんOKですが、「A=A.vert」といったレシピを使って、一緒に追加したいコンポーネントを入れておくと、ひと手間減るのでおすすめです。少し紛らわしいですが、左辺が追加したいコンポーネント、右辺が新しく作りたいグリフの名前です。今回作成してい......続きを読む
フォント作成

新しいフォント作成日記:重なり順を変更

地味にですが、制作進めております。過去の日記で書いたように、「前の文字が後ろの文字に重なるパターン」だと、数字の重なり方がどうしても納得できず…。ということ重なり順を変更できるようにスクリプトを改造し、比較してみました。変更前↓変更後やっぱり数字、特に値段表示は変更後の「後ろの文字が前の文字に重なるパターン」の方がしっくりくるねー。そして、そろそろ荒れたパスの整理をしないと。パスが荒ぶってると、上の画像の「ン」「プ」や「い」「つ」の間みたいに、パスのオフセットが上手くできなくて縁取り用のマスクのパスが変になっちゃったりするんよね…。
TIPS

ふちどり文字にできるトゲから、マイター結合の「比率」について深掘りする

Illustratorで、オブジェクトや文字に対してふちどりを作ったことがある方なら、おそらく一度は見たことがあるのでは!?そう!「トゲ」です!そもそも、どうしてこんなところに「トゲ」が?なぜか突如として姿を表すこのトゲ。手っ取り早くふちどり文字を作ろうと、下のレイヤーに太めの「線」を設定したテキストを配置。そして全く同じ文字をその上に重ね、「線」の幅を0にしてしまえばハイ完成……!と思ったら。なぜか唐突にこのようなトゲが現れるわけです。どうせフォントのバグか、もしくは画像編集ソフトのバグなんだな……などと(昔の私のように)思っちゃう方もいるかもですが、実はこれ、仕様です。そしてこれは避けよう......続きを読む
フォント作成

新しいフォント作成日記:カーニング調整の半自動化を試す(Steal Kerning from InDesign)

現在、英語を追加しただけの状態で、スペースの調整などはしていない状態です。文字と文字の間のバランスがあまり良くないですねー。ここで、以前から試してみたかった、Glyphsのプラグインマネージャーから選択できるスクリプト「Steal kerning from InDesign」を試してみたいと思います!手順1:作成したフォントを出力して、Adobe InDesignで表示できる状態にします。手順2:InDesignのファイル上にテキストフレームを一つ配置します。値を参照したいカーニングペアを含んだ文字列を入力し、文字のカーニング設定を「オプティカル」に変更します。手順3:プラグインマネージャーか......続きを読む
フォント作成

新しいフォント作成日記:アルファベットの仮作成

アルファベットの大文字・小文字を、取り急ぎ仮作成。このフォントではLetterinkプラグインを使ってグリフを作っているのですが、私がうまく使いこなせていないせいでパスに粗さがかなり残っている状態…。そういうラフなところもこのフォントの持ち味かなとは思いつつも、流石に見辛い部分も多いので、後でアウトライン化して調整しようかなと思っています。
フォント作成

新しいフォント作成日記:数字作成(仮)

半角数字を、とりあえず作りました。(見た目の調整はまた後でやるつもり)重なり設定用のスクリプトに半角数字用の設定を追記して、数字用のマスクグリフとフィーチャーを新たに追加。まずまず、一応想定通りの重なりかな(4と5みたいに重なり切ってないところもあるけど)。だがしかし。数字の重なり文字って、左が右に乗っかるより、逆に右が左に乗っかってる方が、なんか自然っぽい気が猛烈にするよね……! やはり逆バージョンの重なりパターンも用意するべきか!?あと、「,」と「¥」も重ねられる方がきっと良いはず。まだまだ改良の余地ありです。
フォント作成

新しいフォント作成日記:ひらがな・カタカナ設定ひとまず完了

「ー(伸ばし棒)」の重なり設定に不足部分があったので、その辺りを自動設定してくれるPythonスクリプトを少々修正。で、いよいよファイルをOTF形式で出力だ!……といきたいところなのだけど、ファイル出力でどうしてもエラーがでちゃうんですよね……こんなエラー。Glyphsはパスが複雑になると時々オーバーラップ処理でエラーを出しちゃうっぽいです。ちゃんとパスを整理できていない自分が悪いのです、たぶん。ファイル出力→エラー表示の確認。この手順で、エラーとして示されたグリフのパスをコツコツ修正していきます。そしてついに、無事にOTFファイルを出力することができました。早速Illustratorにて表示......続きを読む
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